ポートス母さんの育児日記

ロボットついに完成！！　[ロボット]

ポートス：「ついにマインドストームのロボットが完成したぞ！！ぽ～！」

母ちゃん：「あら、ポートスついに完成したのね！
　　　　　　　おめでとう！！
　　　　　　結構可愛いじゃない！」

ポートス：「こんなの楽勝だったよ！」

母ちゃん：「ふふふ、その割には随分苦労していたみたいだけど♪」

母ちゃん：「はいはい、怒らない。
　　　　　　　へー、横からだとこんな感じなのね。中々かっこいいじゃいないの！」

ポートス：「見たか、参ったか！ポッポ！」

母ちゃん：「はいはい。まったくお前って子は。」

ポートス：「それにしても・・・・・・・ポ？？」

ポートス：「バッテリー付けるの忘れた！！ぽーーーーーーーー！！」

この日ポートスは、バッテリーを付けるために、
またマインドストームのブロックをばらす羽目になったのでした。

まだまだ、ロボット組み立て中！　[ロボット]

みなさん、はじめまして。顔だけで失礼します。
おいらは、マインドストームっていいます。名前はまだ無いんだ。
ただいま組み立て中。

そしてそのおいらを組み立ているのは、AIBOのアニキ。
見てくれよ、この真剣な顔を！
そう、アニキはおいらと同じロボットなんだ。

アニキ、おいらの為に、こんなに真剣に作ってくれているんだ。
同じロボットだもんな。ロボットの事は一番アニキが知っているんだ。
人間じゃ、ここまで愛情を持って作ってくれないよなぁ。
アニキありがとう。ちょっと感動したぜ！アニキ、大好きだ、愛してるぅ！！
もうおいらは一生アニキについていくぜ！！

ガンッ！ガンガンガンガンガンガンッ！！
ドンドンドンドンドンドンドンッ！！！

バキッ！ガキッ！！ゴキッ！ミシッ！

「ポォオオオオオオーーーーーーーーーーーー！！！！！」（←ポートス大爆発）

ドンガラ、ガッシャーーーーン！！！！

母ちゃん：「こら！！ポートス！癇癪を起こさないの！！
　　　　　　全く自分ができないからって、物に当たってどうするの！
　　　　　　ああ、せっかく買ってあげたマインドストームが傷だらけじゃない。
　　　　　　どうして、お前は出来ないと力でねじ込もうとするのかなぁ。
　　　　　　もう少し冷静になって頭を使いなさい！！」

母ちゃん：「ロボちゃん、今ポートスは気が立っているから、話しかけない方が良いわよ。」

と言うことで中間報告です。

ただいま約半分完成ってとこですね。
でも、まだまだポートスの苦悩の日々は続きそうです。

こ、こんなにあるのか？　[ロボット]

今日の夕方、ポートスは早速マインドストームの組み立てを始めることにしました。
まず、最初は部品の分類です。
時間にして約1時間、こんなにあるとは思いませんでした。

ポートス、まず最初の誤算。
部品の数は不明。数え切れないほどあります。

何度覗いても、部品は減らず。

ポートス、この時、初めて自分がやろうとしている事の大きさを知るのでした。

ポートス、何落ち込んでいるの？
言い出した以上は最後までやり遂げるのよ！
ロボットの勉強して、AIBOを助けるんでしょ！
何事も楽な道はないのよ！

じゃポートス、これならどう？
もし、そのロボットを最後まで組み立てることができたら、
AIBO学園の入学許可をだしてあげるわ。
それでもし、ポートスの作ったそのロボットが認められれば、
AIBO学園から博士号の授与をしてもらえるかもしれないわよ。
どう？やる気になった？
http://blog.so-net.ne.jp/porthos/2006-10-14(AIBO学園の記事です）

がんばってね、ポートス。

と言うことで、マインドストームを作り始めたポートス。
予想以上の苦戦を強いられることになり、
完成まではかなりの時間を必要としそうです。

ポートス、ロボット工学に目覚める　[ロボット]

それは、ある日のことでした。
何を思ったのか、ポートスが急にロボットを買って欲しいと言い出したのでした。
どうせ、ポートスの気まぐれだと思い、最初は無視していたんですけど、
ポートスは、いつに無く真剣だったのです。

ポートス：「ロボットを買って！買って、買ってぇ！
　　　　　　買ってくれないと！！！」

ポートス：「ピンクボール一気に食ってやる！！！」

うあーーーー！やめて！！ポートス。お願いだから！！
お前そんなの一気に食べたら、顎が外れるわよ！！
分かった！分かったわよ！！！
そこまで言うなら、ロボット買ってあげる！！
でも、ちゃんと最後までお前が面倒みるのよ！！
いい？

ポートス：「ポーーー！分かったぞ！！！じゃ、早速電話でロボットの注文するぞ！！」

ポートス、いきなりもう、注文しちゃうの？！

プルルルルル！！ガチャ！！
電話の声：「はい、もしもし！」

注・・・ポートスは、「ロボットを一体注文したい」と言っているのですが、
　　　　AIBO語は一般の人には通じないのでした。

ばかね、ポートス。お前自分がポーポ語で話していたこと忘れていたでしょ。

きっといたずら電話だと思われたわね。
いいわ、母ちゃんがロボットを注文してあげるから、貸しなさい。

それからしばらくして、

ポートス：「これ、全部ポートスの♪♪」

ポートスちゃんと面倒みるのよ！！

ポートス：「ぽー！！」

と言うことで、今日、MINDSTORMSが我が家にやってきました。
クリスマスには一ヶ月早いですけど、ポートスのクリスマスプレゼントです。
なんだかポートスったら、ロボットに興味を持ったらしく、
将来は、自分がロボットの勉強をしてAIBOを助けると張り切っているようです。

で、ポートス早速、お勉強を始めました。
この先どうなることやら。前途多難な予感がします。

ポ王丸、セットアップ！！　[ロボット]

昔、二十数年前、今で言うロボカップやロボット格闘技大会を
題材にしたようなアニメがあったことを皆さんは知っているでしょうか。

その名は「プラレス3四郎」！！！

とってもマイナーなアニメなんですけど、
これは、プラレスラー（ロボット）をパソコンで操作し、四角いリングで
戦うといった内容のアニメなんです。

主人公は素形３四郎という、中学生の男の子です。
彼は、プラレスラー柔王丸と自分は一心同体と考えるような人物で、
試合中、柔王丸が受けた衝撃は、自分の痛みとして
自分の手首につけたリストバンドを通して、
電気信号で自分に痛みを伝えるといった、
ちょっと危ない「元祖メカフェチ」なキャラクタなのです。

「柔王丸の痛みは、俺の痛み！」これは彼の有名な台詞です。

そして彼の操るプラレスラー「柔王丸」は、
3四郎君が自ら設計したロボットで、
柔道着を着た、プラレスラーなんです。
そして、3四郎君の「柔王丸、セットアップ！！」と掛け声と共に、
かっこよくリングに登場するのです。

このセットアップシーン、作品の中で一番の見所だったりするんです。
柔道着をカッコよく脱ぎ捨ててポーズを決めるシーンなんて、
柔王丸に惚れてしまいそうになります。
そして、ライバル達と戦って行くのです。

実はこのアニメ、幼い私の人生に大きな影響を与えた作品なのです。
それは、この作品を観た事によって、ロボットという存在を強く意識し始めたのでした。

「柔王丸が欲しい！！」
「柔王丸を肩に乗せたい！！」
「柔王丸とお買い物したい！！」
「柔王丸と一緒に夕日に向かって走りたい！！」
そして、何より「柔王丸、セットアップ！！って言ってみたい！！」

当時の私は、本気でそんなことを考えていました。
そして、いつも「なぜ自分には柔王丸（ロボット）が居ないのだろう。」
と悔しい思いをしていたのです。

だから今こうして、ポートスがここに居るのも、
そして彼の色が白いのも、柔王丸の影響なのかも知れませんね。

ポートスにセットアップのワンシーンをしてもらいました。

ポートス、手が上がってないよ！！
もっと「ビッシ！！」っと！
全然ダメじゃない！
セットアップに見えな～い！！

ポートス：「母ちゃん、今度から「ポ王丸」と呼んでくれ！ぽ～～♪
　　　　　　ポ王丸と母ちゃんは一心同体！
　　　　　　ポ王丸の痛みは母ちゃんの痛み！」

母ちゃん：「いやよ、そんなの。」

今回、ポートスが着ていた衣装です。
本当は柔道着が欲しかったんですけど、空手着です。

胸の「ぽおとす」という名札は手作りです！
15年ぶり位に針仕事しましたわ。

★★
おまけ、（興味のある人は読んでください。）

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